神戸で、生きる知恵と力を高める
学びの機会を提供しようとしている『リベルタ学舎』。
代表の湯川カナさんが
『「他力資本主義」宣言(徳間書店)』
という本を出しました。
※なりわい承継メディアの奥村が、
企画や編集協力をしています。
湯川さんはどんな思いで本を書いたのか。
ご本人からコメントをもらいました。
私たちのメディアの考え方と
根底でつながるものを感じています。
「リベルタ学舎では、
生きる力を高めたいと思ってやってきましたが、
自分の力を高めようとするだけでは
苦しくなってしまうと感じていました。
活動を通じて伝えなければいけないのは
「みんなの力を高める」ことではないかと。
そんなとき、奥村さんから
『なぜ湯川さんは、いろんな人から助けられるのか。
その秘訣を伝えられる本を書かない?』
という提案がありました。
自己責任論はもう終わりにして、
これからは他力資本主義だって(笑)
正直なことを言うと、
これまで「自分が」がんばってきたと
思っていました。
でも、みんなに支えられていたのです。
そしてものごとは、
支えられないと続けられないものだとも思います。
個人の経験として、
みんなに助けられてきました。
この『助けられる』を
みんなができる形にしたかった。
それは再現性があって、
多くの人ができることだと
本を書いて実感しています。
いまだに自己責任でがんばってしまう
傾向が抜けない私ですが、
改めて助けられないと生きていけないと
思っています。
この本は、
まじめにがんばっている
お母さんたちに届いてほしいですね。
少しでも楽になってもらえたら。
つながって、みんなでできる何かがある。
こんなことを実感できたらいいですね。
それが、大きな力になって
社会が変わればと思っています」
湯川さんありがとうございました!
(おわり)
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